好きな企業を投資で応援したい。
インデックス投資はみんなと同じでつまらない。
積立でS&P500インデックスに投資する。大正解ですよね。ただし、つまらないと感じる方もいらっしゃると思います。
ビジネスや相場を理解したいなら個別株投資がおすすめです。
個別株投資もルールをまもって株式市場に残り続ければ、プラスサムの世界ですので、大体の人がお金持ちになることができます。
※サイト主はトレーダーではないので、短期取引に関する記載はございません
個別株投資は素晴らしい会社の株式を適正な価格で買う
素晴らしい会社とは消費者の心を独占している商品を持った会社のことです。
アップル信者がiPhone以外の携帯を買うことを想像できるでしょうか? 炭酸飲料といえばコーラを思い浮かべるのが自然だと思います。
問題となるのは、みんながよく知っている素晴らしい企業は株価も高くなりがちだということです。素晴らしい企業の株価が素晴らしい(安い)価格になることはなかなかありません。
日ごろから現金を蓄えて、素晴らしい会社が適正な価格で買えるタイミングで、大きく買いに動きましょう。
消費者の心を独占している企業は価格競争しなくてよい
素晴らしい会社は消費者の心を独占しています。競合他社が価格競争を仕掛けてもほとんど勝ち目がありません。
仮に新技術によってコストが下がったとします。普通の会社はコストが下がった分だけ、価格も下げることになります。そうしないと価格を下げた競合他社に市場シェアを奪われてしまうからです。
一方、消費者の心を独占している(ブランド価値のある)企業は価格競争の必要がありません。コストが下がった分を利益にすることができるのです。
現金は王様、忍耐強く待つ
相場は100日上がって3日で落ちるといわれます。
相場の天井で株を現金化して、相場の底で現金を株式に変えることができれば、理屈としては最高なのですが、そんなことができる人はいません。天井と底は過ぎ去ってみないと分からないのです。
投資の好機が訪れた時に大きく買えるように、日頃から現金を残しておきましょう。
ここぞというときに大きく買う、売りたくなるような個別株はそもそも買わない。原則を守ることができれば、個別株投資でお金持ちになれます。
待つことは人間の本能に反します。投資でお金を増やしたいのに現金をたくさん抱えて待つことは簡単なことではありません。機会に備えて待てる人が大きなリターンを手にするのです。
インデックス投資と個別株投資は別物
S&P500インデックスに積立投資する。なにも勉強しなくても再現性高くお金持ちになれる方法です。
一方、個別株投資は経験と忍耐が必要です。本能を抑えて正しい投資ができれば、インデックスを上回るリターンを手にすることができます。じっと待てる人になりましょう。
個別株は過度な集中も過度な分散も避けましょう。10銘柄くらいがいいと思います。
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