Youtubeのpivotチャンネルで佐々木融さん(日銀出身の為替の専門家)が円安の話をされてました。投資をしている方は見ておいて損はないと思います。
円安の流れは変わらない、アメリカの経済に高いインフレが組み込まれている
- 円安の流れは変わらなそう
- 現在の経済はアメリカの一人勝ち
- 一人勝ちはアメリカの保護貿易主義が理由
- トランプが大統領選に勝ったらますますインフレが加速しそう
別の動画でエミンユルマズさん(トルコ出身のエコノミスト、日本株推し)が「アメリカは2%ではなくもっと上のレベル(3~4%とか)でインフレが経済に入り込んでしまっている。」という趣旨のお話をされていました。佐々木融さんも同じ意見のように思います。
外国貿易における競争から国内の産業を保護する目的で行う施策。関税や輸入制限、自国企業へのの補助金など。アメリカで実施すると長期的には高い労働者で製品を作ることになるので経済に副作用(過度のインフレ)が出る。
各国が政策介入を行わず、貿易を市場経済に任せること。現在の状況だと中国が各国にデフレを輸出してくる。自国企業も価格競争で辛くなるし、デフレはインフレよりも微妙。
経済って難しいですね…アメリカは強いですが将来的にインフレをコントロールできるか心配です。現在はコロナ対策としてお金をばらまいたツケをまったく払っていないので、どこかで調整が来そうだと考えています。
![のびせん](http://frugal-living.blog/wp-content/uploads/2024/03/f7faa222e913fe1c87cfde9c052d5773-1-150x150.jpg)
別のエコノミストはFRB議長が天才的な運用をしていると表現してました。
アメリカ経済に調整が来るとしても投資方針としては強い企業の株式を持ち続ける、しか選択肢がないので変えようもないのですが…。株が一番インフレに強い資産なので。
ただ、AI関連株のバリュエーションが高いのでそこは勧めないという意見がエコノミストの間では多くなってきていると思います。
日本は「マーケットはコントロールできる」「投機筋がけしからん!」という市場に対する
誤った認識・説明がまかり通ってるので微妙です…という感じの話がでていました。
私もサラリーマンで日々、空気を読みまくってますので、日本は変わらないだろうなと考えています。
株式投資でFIREを目指す労働者(アルバイト・サラリーマン)向けのブログを書いています。投資原則のまとめ記事も読んでいただけたら嬉しいです。
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