インデックス投資はほとんどの投資家にとって最良の選択肢

のびのび君

忙しくって投資の勉強をする時間が取れないです。いつまでたっても投資をはじめられません…。

投資をはじめるのって結構大変ですよね。勉強すればするほど何を買えばいいのかわからなくなってしまう時期があります。はじめての人は値動きする市場に慣れるのも大変だと思います。

のびせん

私も結構やらかしてます。教科書どおりの投資を続けるのはなかなか難しいです。

ほとんどの投資家にとって最良の選択肢はS&P500のインデックス投資

以下に当てはまる人はとりあえずS&P500のインデックス投資を買っておきましょう。

のびせん

お金と時間に余裕がある人は個別銘柄への投資も面白いと思います。

以下当てはまる人は容量用法を守って、退場しない範囲で投資しましょう。

S&P500のインデックス投資のメリット

インデックス投資とは市場全体の指数に連動する運用を目指す投資方法です。連動の対象となる指数によって「日経225」や「S&P500」「全世界株式」など、色々なインデックス投資があります。

のびせん

インデックス投資をおすすめなのは、大半の投資家はインデックス指標に勝てないからです。

株式投資を熱心に勉強する個人投資家も、プロのファンドマネージャーも、プロにすすめられた投資信託も長期で見るとインデックス指標を下回る結果に終わることが多いです。

もちろん、ウォーレン・バフェットのような例外はありますが、再現性がありません。ほとんどのファンドマネージャーはインデックス投資に勝てません。

3年リターン、5年リターンなど、短期のリターンをアピールしている投資信託には注意してください。長期で見るとひどい成績のものが多いです。

ワイフ

なんでインデックス投資に勝てないファンドがたくさん売られているの？

のびせん

広告や販売手法に釣られてだまされる人が多いからかな…。自分のお金じゃないからカジノ的な運用をする会社も多いしね…。以下、ご参考に…。

ジョン・メリウェザーは、ロングターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)を一九九八年に破綻させたが、その年のうちに新しいファンド、JWMパートナーズを設立し、その後八年間にわたってうまく運用し、資産を三◯億ドルに増やした。しかし二◯◯七年から◯九年にわたる金融危機には対処できず、運用資産の四四%を失い、ファンドを閉鎖しなければならなかった。それでもメリウェザーはへこたれることなく、二◯一◯年になるとまた別のファンド、JMアドバイザーズを設立した。

マンガーの投資術 / デビット・クラーク著より

ワイフ

賭けに勝ってるうちはお金が集まる、負けても手数料をもって逃げられる。そのうえ何度でも賭けを始められるなんて…。闇が深いわ…。

私の一番のおすすめはバンガードS&P500ETFです。略称(ティッカー)「VOO」です。バンガードは世界最大級の運用会社で、低コストを追及しています。手数料が少ないのは正義です。

投資に回せる金額が小さい人は自己投資で収入を増やすのがおすすめ

投資は複利で指数関数的に増えていきます。1億円が倍になるスピードと10万円が倍になるスピードが同じということです。

資産が小さいうちは投資以外で一生懸命稼いで、定期積立などでほったらかし投資をすることがおすすめです。株式投資は労働時間をかけた分だけ儲かるというものではありません。

余裕がある人はチャレンジすると面白い、個人投資家としてのアドバンテージ

長期でお金持ちになる正解はS&P500へのインデックス投資

ゆっくりとお金持ちになりたい人は、生活資金を別途取り分けて、余裕資金をS&P500に投資してほったらかしておきましょう。

余裕があれば収入を増やすことに時間を使いましょう。長期的には確実にお金持ちになれます。早くお金持ちになりたい人は事業にチャレンジしてください。自分に合った方法を見つけることができれば、いずれにしてもお金持ちになれます。