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【有料のAIサービスは害悪】長期投資家に最適な証券口座はSBI証券と楽天証券

投資ルール
のびのび君
のびのび君

証券会社がたくさんありすぎてどれを選べばいいかわかりません…。

のびせん
のびせん

SBI証券と楽天証券です。それ以外は選択肢になりません。私はSBI証券をメイン口座として使っています。

この記事の対象者

・長期投資をしたい人
・SBI証券と楽天証券を使っていない人
・証券口座を持っていない人(初心者)
・金融資産が5000万を超えている人(上級者)
・システム障害に備えたい人(上級者)

これから始める人はSBI証券、楽天ポイントを活用している人は楽天証券

世の中に証券会社はたくさんあります。しょうじき微妙な会社もたくさんあります。

長期投資家が証券口座を選ぶポイントは低い経費とポイント付与率です。SBI証券は口座開設数、取扱銘柄数ともに業界トップです。楽天ポイントを活用できている人は楽天証券でいいと思います。

1位:SBI証券2位:楽天証券3位:野村證券4位:SMBC日興証券
口座開設数1168万口座1020万口座544万口座399万口座
取引手数料最安値最安値高い高い
取扱銘柄数
証券会社ランキング

口座の使い分けやリスク分散のために複数口座を持つメリットもあります。※上級者向け

そもそも証券会社はどうやって儲けてる? 投資にかかる経費は少ないほうが投資家に有利

証券会社の収入源は主に2つです。

  • 取引にかかる売買手数料
  • 有償の情報サービス、売買ツール

SBI証券を例にすると以下のようなサービスがあります。ニュースや新聞は有料の投資関連情報です。全板®・BRiSKは売買の気配値(商品に対する売買の希望価格)を見るための取引補助ツールです。

  • プレミアムニュース
  • ニュース配信サービス
  • 株式新聞Web
  • 全板®・BRiSKサービス
のびせん
のびせん

長期投資家の場合は有料ニュースも有料ツールも不要です。

私は投資候補のデータをyahooファイナンス(米国版、日本版は微妙)でざっと確認したあとに、過去のニュースや年次報告書の記載内容、他人の銘柄分析を見て、投資対象にするかを総合的に判断しています。今は無料の投資情報のみで投資判断をしています。

補足

私も有名な投資情報サービス(ニュース、新聞含む)を3つほど定期購読していましたが、有料のサービスから投資アイデアや投資先を見つけられませんでした。3年ほどで全て解約しました。今は無料の経済ニュースでも同じレベルの情報が集められると考えています。そもそも、ニュースの速報性を競うような投資は危ないです。

買値も投資対象の過去データをスプレッドシートで計算してから、自分で目標価格を決めます。商品の気配値も確認しないので、買い注文を出したら、ほったらかしております。

株を売るタイミングは他に買いたい銘柄が出た時なので、買いたい銘柄が下がったタイミングで
売っています。利益確定というよりはお金の預け先を移している感覚です。

全体的に投資の判断材料としては有料サービスは役に立ちません。

補足

アメリカの株式市場は日本時間の深夜から早朝の時間帯が取引時間です。投資を始めたばかりの頃は夜中に売買していましたので、気配値も見ていました。今は昼間に注文を出して、結果は朝のニュースを見終わってから確認してます。

SBI証券、楽天証券 以外の証券口座を選ばない理由

規模の経済で考えると、ユーザー数が多ければ多いほど手数料を安くできます。資本力がないと価格競争で勝ち残れないのは証券会社も同じです。SBI証券、楽天証券は口座開設数のトップ2です。3位以下は大きく差が開いています。

  • 1位:SBI証券(約1,169万口座 ※1)
  • 2位:楽天証券(約1,020万口座)
  • 3位:野村證券(約545万口座)
  • 4位:SMBC日興証券(約399万口座)
口座開設数の補足

口座数は2023年12月末現在の各社開示資料より抜粋
※1:SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIO含む

規模の経済(安売り)で勝てない会社は差別化戦略を取ります。

証券会社にとっての差別化ポイントは有料サービスです。それ以外の選択肢がありません。店頭取引や専任の担当者も経費がかかっていますので、有料サービスと考えることができます。

長期投資家にとって1番大切なことは投資対象の選別ですが、2番目は経費を押さえることです。例えば、AIの自動売買ツールを有料で提供されても長期投資家の役には立ちません。

有料のAIツールに注意

私が証券会社だったら、証券会社が儲かるようにAIツールを設計します。流行りのAIツールはその時々で(長期ではなく短期で)期待値の高い銘柄を教えてくれたり、(手数料はユーザ負担で)自動売買をしてくれるでしょう。

取引回数が多くなると証券会社は儲かり、長期投資家は損をします。誰が儲かるかを考えて、商品を購入しましょう。

同じ投資先で複数の商品がある場合には経費が安いものを選ぶ

みなさんがS&P500インデックスに投資したい時に、一体いくつの投資信託、ETFが見つかるか、私は把握できていません。私は一番経費が安い商品を選ぶのですが、数が多いので煩わしく感じます。

重要なのはメインの証券口座が一番経費が安い投資商品を取り扱っているということです。

私がインデックス投資をする場合にはバンガード社のETFを選びます。業界最安値でインデックス投資を運用している会社です。私が長年SBI証券を使っているのは、早い段階でバンガード社の取り扱いを始めたことと当時も売買手数料が最安値だったからです。

バンガード・グループは、アメリカ合衆国の登録投資顧問・資産運用会社。ペンシルベニア州に本社を置く。 ブラックロック、ステート・ストリートと並ぶ世界最大規模の資産運用会社であり、世界初のインデックス型投資信託を個人投資家に提供した。

wikiより引用
長期投資では経費も重要

新NISAの積立投資枠ではバンガード社のS&P500インデックス(VOO)を直接購入できません。税金の優遇があるので、不満ではあるのですが、限られた選択肢の中で、一番経費が安い商品を選んでいます。

2024年4月時点で一番経費が安いのは「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」です。SBIアセットマネジメントを通して、VOOに投資することになります(管理費が二重で発生)。一番マシな商品を選びましょう。

クレジットカードとの組み合わせでもらえるポイントが変わる

新NISAの積立投資枠に合わせて、クレジットカード積立上限額が5万円→10万円に増えました。クレジットカードへのポイント付与率は証券口座との組み合わせで決まります。

0.5%のポイント付与率の組み合わせで、年間上限の120万円投資した場合の付与ポイントは6万ポイントです。小さな数字も長期で考えると大きな差になります。

ポイント付与率対象カード(例)
SBI証券0.5~5%三井住友カード(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
三井住友カードプラチナプリファード
Oliveフレキシブルペイ
楽天証券0.5%~1%楽天カード
楽天ゴールドカード
楽天プレミアムカード
(楽天ブラックカード)

複数口座の使い分け、リスク分散 ※上級者向け

複数口座を持つとシステム障害時に株の売買ができないといったトラブルを避けられます。また、アメリカ株はSBI証券、日本株は楽天証券のような使い分けもできます。

もう一つは証券会社が破綻した場合のリスクに備える意味での分散です。これは考えすぎてもしょうがないところもあるのですが、発生確率1%くらいのリスクとして備えておいて損はないと思います。金融資産が5000万円を超えた人は複数口座あったほうがいいと思います。

証券会社が倒産した場合、預けている証券やお金はどうなるの?

証券会社が投資家から預かっている有価証券や金銭は、仮に証券会社の経営が破たんしたとしても、確実に投資家に戻るように、自社の資産とは区分して管理することが法律で義務付けられています。これを「顧客資産の分別管理」といいます。

また、万が一、何らかの事情で証券会社で分別管理がされていなかった場合でも、日本投資者保護基金から1顧客当たり1,000万円を限度として補償されます。

つまり、投資家の資産は、分別管理と日本投資者保護基金による補償の、二重の制度によって保護されているということを覚えておきましょう。

日本証券業協会

最適な証券口座を開設して株式投資を始めよう

世の中に証券会社はたくさんありますが、比較してみるとSBI証券か楽天証券の2択になります。まだ証券口座を持ってない方は、口座開設の申込をしましょう。

SBI証券、楽天証券以外の証券口座の方はご自身の口座と比較してみてください。メインの証券口座を変えるメリットも長期で考えると多いと思います。

金融資産が5000万円を超えている人は複数口座の開設をおすすめします。

1位:SBI証券2位:楽天証券3位:野村證券4位:SMBC日興証券
口座開設数1168万口座1020万口座544万口座399万口座
取引手数料最安値最安値高い高い
取扱銘柄数
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