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株式と税金:NISAとキャピタルゲイン(譲渡所得)とインカムゲイン(配当所得)

投資原則
のびのび君
のびのび君

NISAと普通の投資は何が違うんですか?? 確定申告は自分でしないとダメですか?

株式投資の利益は100%自分の収入になるわけではありません。税金がかかります。NISAとの違いや確定申告についてをご説明します。

NISAの取引は税金がかからない、税金発生のタイミングが遅いほど資産形成に有利

NISAの取引は成長投資枠も積立投資枠も税金がかかりません。NISAの投資枠を使い切ってから特定口座で取引をしましょう

株式投資では税金発生のタイミングが遅ければ遅いほど資産形成に有利になります。

NISAの成長投資枠と積立投資枠

NISAの成長投資枠と積立投資枠は取扱商品、月の投資可能上限額などが異なりますが、税金の取り扱いは同じです。NISA口座内の取引は税金がかかりません。

ただし、NISA口座では損益通算ができません。NISA口座とその他口座との損益通算もできません。損をしない投資をしましょう。

株式投資の税金は所得に対して発生する

税金は所得に対して発生します。細かいところは省きますが、現在の日本では金融資産に対して課税は発生しません。

1億円の貯金であっても100億円の株式であっても金融資産を所有していることに対して税金は発生しません。

のびせん
のびせん

不動産に比べて金融資産は固定資産税がかからないから有利ですね

キャピタルゲイン(譲渡所得)とインカムゲイン(配当所得)

株式売買の利益をキャピタルゲイン、配当利益をインカムゲインといいます。

キャピタルゲインは株式を売却して利益を確定しない限り税金が発生しません。税金の支払いを先送りすることができます。一方、インカムゲインは配当のたびに税金が発生します。

資産形成のためには、なるべく税金の支払いを先送りしたほうが有利になります。配当の多い株式よりも、株価が伸び続ける株式のほうが有利です。

特定口座:「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」

特定口座は証券会社が1年間の売買損益を計算してくれます。「源泉徴収あり」の場合は税金も源泉徴収してくれるので損益通算をしない場合は確定申告不要です。

「源泉徴収なし」の場合は自分で確定申告をして納税することになります。わずかな期間ですが、納税のタイミングを先延ばしにできます。

損益通算

「今年は500万円もうかったけど、去年は200万円マイナスだった」という場合には損失の繰り越しを3年間使うことができます。ただし、損失を出した年から毎年確定申告が必要です。

  • 第1のルール:絶対に損をしないこと
  • 第2のルール:第1のルールを決して忘れないこと

↑はウォーレン・バフェット先生の教えです。

確定申告や税金納付は手間がかかります。損をしないで源泉徴収で終わらせられるようにするのがおすすめです。

資産形成期はシンプルな取引で手間と税金を少なくしよう

税金がかからないほうが資産形成は有利です。NISAの投資枠を使い切ってから特定口座で特引きをしましょう。

損をしない取引を続けることで納税と確定申告の手間を少なくすることができます。

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